運よく成虫になってもその寿命は 約4~5か月程であり、しかもほとんどが長旅で終わってしまう生涯になり、儚い運命とも言えます。
そしてここからが本題です。
だとしたら、夏に本土にいた個体が、冬には南下して卵を産んで、成虫になったらまた北上・・・といったストーリーが考えられます。 胴体もまだら模様になっている。 その為、アサギマダラの飼育は難しいとされていますが、秋に産み付けられた卵が孵化して冬の間は2~3齢幼虫で越冬するため、この時期に飼育することは可能です。
3でも同様のことがありましたが、マダラチョウ科の幼虫はよくこういうことがあるのでしょうか。
日本で生息しているものは P. 正式な呼び名があると思うんだけど、専門用語は良くわかんなくてねー。
この記事の写真も末吉公園にて撮影したものです。
食草と幼虫 蛹化のため、徘徊しているリュウキュウアサギマダラの幼虫 石垣島。
リュウキュウアサギマダラとは リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis (写真は沖縄県那覇市末吉公園にて撮影) リュウキュウアサギマダラとは、浅葱色つまりは淡い青色をした、マダラチョウの一種です。
8そして暖かくなってくると、また辺りを飛び回るようになってきます。
南方や低地で羽化したアサギマダラの成虫は、春から夏にかけて北東へ、あるいは高地へと移動する。
性フェロモンは異性を惹きつけるのに必要な物質ですので、これが分泌できないと子孫を残せません。
そのため鳥に食べられる危険が少なく、非常にゆったりと優雅に飛んでいます。
でもなんと最初に孵化した幼虫が他の卵や後から孵化した幼虫を次々と共食いしてしまって、我が家に着いた時は既に3齢幼虫1頭と孵化直後の幼虫3頭と食べ残しの卵の殻だけだったんです。
1983年には「大阪のアサギマダラを調べる会」が発足し、会誌などでも活動事例が紹介され、徐々に活動が全国に広まりました。