今回の大量死が保護活動にとって打撃(災害)であると同時に、人間社会の公衆衛生にとっての危機にもなりうると述べている。 同団体責任者は「われわれが目撃したゾウは弱々しく、無気力で、やせ細っているようだった」と指摘。 ゾウ以外の種は影響を受けていない様子だった。
3大きなゾウは死んでも、そこから別の生命に受け継がれていくのが自然の摂理だ。
政府機関「野生動物・国立公園局」が死体や周辺の状況を調べた結果、死因はラン藻由来の神経毒によるものと判明。
McCann博士は、Covid-19の感染が動物から始まっている点も指摘。 ボツワナでは2019年だけで100頭ものゾウがで命を落としたため、今回も炭疽菌の感染が疑われたが、専門家らは、そのは今回の大量死とは関係ないとしている。
92016年にアフリカ全土で実施された調査では、個体数は2007年~14年のわずか7年の間に、30%に当たる14万4000頭が減っていた。
シャチとゴリラ 埋葬を行うわけではないが、 シャチは 子供が死ぬと亡骸を背負って泳ぎ続けることが知られてる。
上空から調査をした保護団体は、5~6月に356頭の象の死体を発見。 ゾウの死骸は数日たってから発見されることが多く、それまでに、焼けるような日差しが死骸の分解を促進し、重要な証拠を消し去る可能性が高い。
死骸の一部を運び、別の場所に埋めるという。
[画像のクリックで拡大表示] ゾウが目まいを起こしているようにクルクルと回り、突然、倒れて死ぬ。
ゾウの墓場があるという伝説は、ゾウの死体が発見されにくいことから生まれたと考えられている。
それぞれの動物に役割があり、ある程度おとなしく自分の順番が来るのを待っている。
ボツワナは昨年、2014年から禁止していたゾウの狩猟を解禁して国際社会の非難の的になった。
しかしそれでも現段階では、毒も病気の可能性も除外できない。
ゾウの死体の多くは 顔を下にして死んでいる• 過去にも同様の事態が炭疽菌によって引き起こされていたというが、最初の調査によってその可能性は除外された。
チンパンジーやゴリラなど、 一部の霊長類は 死を理解して悲しむことも分かっているが、 死んだ仲間を埋葬したりはしないという。
15アフリカゾウは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅の恐れがある種に指定されている。
この動画には、ブチハイエナがゾウの皮を食い破るのを、コシジロハゲワシが待つ様子が撮影されている。
相次ぐゾウの大量死、原因は一体? ボツワナには、現在、世界最多となる約13万頭のゾウが生息しています。
死因は不明だといい、近隣国と協力して調査している。
ゾウが 突然死する• McCann博士は「干ばつとは関わりのない出来事で、これだけ多くの数のゾウが一度に死んでいるという点を考えれば、これは全く前代未聞だ」と述べている。
現在、不審死が確認されている個体群は、オカバンゴ・デルタ北東の辺境約2500平方キロの広大な土地に暮らしている。 アフリカ随一の野生アフリカゾウの生息地、ボツワナのオカバンゴ湿地帯(面積約1万5千平方キロメートル)で、少なくとも275頭のゾウが死んでいるのが見つかった。
1こうしたゾウは年齢、オスメスの別なく命を落としている。
一部の専門家は、この発表に納得していないようだ。