臓器移植時、コンプライアンス不良は臓器移植機能廃絶リスクを7倍にしていしまうとの海外のメタ解析の報告もあり1日1回で済むように開発されたとのこと。 高齢者は1回1. 潰瘍性大腸炎:通常、成人は初期には1回タクロリムスとして0. 免疫抑制剤を投与されたB型肝炎ウイルスキャリアの患者において、B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎があらわれることがある。
11(相互作用) 本剤は主として薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される〔16. また、潰瘍性大腸炎の場合、投与開始4週以降は4週間に1回を目安とし、定期的に血中トラフ濃度を測定することが望ましい]。
8 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明) 11. 絶対に2回分を一度に飲んだり、服用時間を変更しないようにしてください。
移植初期にはタクロリムスとして1回0. 4). カリウム保持性利尿剤<エプレレノン以外>(スピロノラクトン<アルダクトンA>、カンレノ酸カリウム<ソルダクトン>、トリアムテレン<トリテレン>)〔2. 9.1. 〈潰瘍性大腸炎〉初回投与から2週間まで[1)初回投与後12時間及び24時間の血中トラフ濃度に基づき、1回目の用量調節を実施する、2)1回目の用量調節後少なくとも2日以上経過後に測定された2点の血中トラフ濃度に基づき、2回目の用量調節を実施する、3)2回目の用量調節から1. 4. 〈効能共通〉本剤投与中に心不全、不整脈、心筋梗塞、狭心症、心筋障害(心機能低下、心壁肥厚を含む)等が認められているので、使用に際しては心電図、心エコー、胸部X線検査を行うなど患者の状態をよく観察すること〔8. ) 3 市販後の調査において得られた移植初期の投与量とトラフ値は次のとおりであった。 一般的に、サンディミュンカプセル・内用液では空腹時投与に比べて食後投与によりシクロスポリンの血中濃度は増加するが,ネオーラルカプセル・内用液では若干低下するものの,サンディミュンに比べて食事の影響が小さい。 6. 〈潰瘍性大腸炎〉本剤による維持療法の有効性及び安全性は確立していない。
〈潰瘍性大腸炎の場合〉 通常、成人には、初期にはタクロリムスとして1回0. なお、切り換えあるいは併用に伴う吸収の変動がみられた場合には、必要に応じて投与量を調節すること。
用法・用量(この薬の使い方)• と書かれていた。
一般名 タクロリムス水和物 製薬会社 アステラス製薬株式会社 この薬の作用 主にヘルパーT細胞の活性化を抑え、サイトカイン産生など異常な免疫反応を抑えます。 母乳中へ移行することが報告されている。
11なお、本剤の経口投与時の吸収は一定しておらず、患者により個人差があるので、血中濃度の高い場合の副作用並びに血中濃度が低い場合の拒絶反応及び移植片対宿主病の発現を防ぐため、患者の状況に応じて血中濃度を測定し、トラフレベル(trough level)の血中濃度を参考にして投与量を調節すること• 1~5%未満) 脳梗塞、脳出血等の脳血管障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、神経学的検査やCT、MRIによる画像診断を行うこと。
勝手に服用をやめたり、服用量を減らしたりすると、薬の有効性と副作用のバランスをくずすおそれがあります。
10 胸腺非摘除例に使用する場合、本剤の投与開始前及び投与開始後において、定期的に胸腺腫の有無を確認すること。 3. 〈臓器移植〉本剤の投与は、免疫抑制療法及び移植患者の管理に精通している医師又はその指導のもとで行うこと。 異常が認められた場合には、減量・休薬、抗生物質の投与等を行うこと。
13タクロリムスは吸収に個人差があるため投与量に幅があり、わかりにくいが、 トラフ値、AUCともにグラセプターのほうがやや低い傾向にあるとのことだが、インタビューフォームを見ると、切り替えた場合でも有効性・安全性に差はない。
ゼリー状のまま飲んだらどうなるのだろうか? 恐らく濃度にバラつきがみられるとか、正確に測れないとか、あるのだろう。
通常、初期にはタクロリムスとして1回0. その中で、タクロリムス錠0. と、カプセルから顆粒への切り替えは慎重に行うように注意されている。 口渇、多飲・多尿、疲れやすい[糖尿病および糖尿病の悪化、高血糖]. プログラフの主成分は、水和物(Tacrolimus hydrate)で、この成分は、初期には、臓器移植後の、拒否反応を抑制するために利用されましたが、その後、プログラフ等の内服薬としても開発されました。 ・腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植 における拒絶反応の抑制 ・骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制 ・重症筋無力症 ・関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る) ・全身性エリテマトーデス(ループス腎炎) (ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用に より困難な場合) ・難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の 活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る) は、様々な形態で、世界68カ国で使われています。
79 移植片対宿主病が発症した場合は速やかに治療を開始することが望ましく、また、シクロスポリンが既に投与されている症例では継続治療が可能かどうかを早期に見極め、困難と判断されれば速やかにシクロスポリンを中止し、本剤に切り換えること。
4参照〕[類薬による免疫抑制下で生ワクチン接種により発症したとの報告がある(免疫抑制作用により発症の可能性が増加する)]。
5mg ・プログラフカプセル1mg ・プログラフカプセル5mg ・プログラフ顆粒0. プログラフは、アステラス製薬株式会社から製造販売されています。
15ゲル化しても有効成分には影響がないが、液性が異なるため秤取量などに影響を与える恐れがある。
また、関節リウマチの場合、何らかの異常が認められた場合には、服用を中止するとともに、直ちに医師に連絡し、指示を仰ぐよう注意を与えること。